若狭高校15回卒‘東大台ケ原紅葉ハイキング’絶景に酔う

爽やかな秋晴れの10月12日、一行9名は9:00に近鉄大和上市駅に集合。そこからは奈良交通バスで1時間40分かけて標高約1600mにある大台ケ原山頂駅へ。今回は小浜から3名もの級友が駆けつけてくれました。
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ここ大台ケ原は年間5000mmを越す雨量が美しい樹木を育て南の島‘屋久島’と並ぶ原生林を形成し水量豊かな渓流と滝などを生み出している、秋の三段染めの紅葉は目を見張ると紹介されています。どのような素晴らしい景色が目の前に現れるかと胸膨らませて張り切って整備された遊歩道をスタート。
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最初に目指したのは最高峰1695mの日出ケ岳で、ここまで徒歩約40分。山頂からは東に熊野灘、西に大峰山脈、そして天気が良ければ富士山も見えるそうですが今日は霞んでちょっとばかり駄目、でも360度の大パノラマです。
頂上付近は紅葉も色づき有名な枯れ木も多く見られます。
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再び40分かけて正木峠を越えて正木ケ原へ。ここは代表的な立枯れた白いトウヒ(唐檜)が多く目立つ。生態の変化か余りにも無残すぎる!40年前は針葉樹と唐檜に覆われ薄暗く湿った森でモスフォレストと言われる苔の多い原生林だったそうです。40年で大変化、これからどのようになるのでしょう!
理由は昭和30年代の伊勢湾台風などで唐檜を中心に倒れてしまい、それらを搬出したことにより土地が乾燥化して苔が減りミヤコザサと言われるササが増えてきたそうです。また鹿が増えて唐檜の樹皮を食べてしまうのも一因だそうです。ササが綺麗に均一の背丈に揃っているのも鹿が新芽を食べてしまい剪定作業をしてくれているのが原因です。
延々と続く白い立ち枯れや倒木を見ながら整備された木製の遊歩道を歩きます。でもこの風景ばかりは本当に胸が痛みました。
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30分で牛石ケ原へ。ここはササの平原。何でもここに魔物を封じ込めたと言う牛石があって、それを見守る神武天皇の像がありました。また湿地地帯でもありこんな高原に池が出現しました。
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‘ブラウジングライン’鹿が綺麗に自分の口が届く高さまで葉っぱを食べてしまう現象です。見事なものですね!野生の鹿と対面が叶いました。鹿は可愛いのですが実家では野菜や果物を荒らされまくっております。
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そして15分で一番の名所‘大蛇嵓’へ。対面は樹木がうっそうとしている山上ケ岳・弥山・釈迦ケ岳と連なる大峰山脈。目の前は垂直800mの断崖絶壁、断崖に向かって巨石があるのですがその岩が下り坂になっていて、鎖があるものの、その下を滑り落ちれば真っ逆さまに落下と言う恐怖心から皆さんへっぴり腰で写真を写すのも大変でした。男性の2名は高所恐怖症のため足がすくんで前へ進めず。スケールの大きな眺めです。
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そこから40分かけて2kmの長い石楠花の下り坂を下りると標高1429mにある‘しおからの吊橋’。このあたりの渓谷美もせせらぎの音と共に素晴らしい眺めです。
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バス停への戻りはいきなり急な登り坂で最大の難所、そして緩やかな坂に変わり1時間10分で計画通りバス停に戻りました。なにせ最終バスが16:15でこれを逃すと帰宅出来ません。牛石ゲ原で輪になっての楽しい昼食約1時間を含めて計5時間のハイキングでした。でもSリーダーは時間配分に随分気を使ってました。

家を出て大台ケ原に着くまで片道約5時間弱を要しましたが、聞いていた通りの素晴らしい絶景で大満足の一日でした。連休で天気が良くて紅葉が始まって凄い人出でした。駐車場からはみ出した車が車道の両側をふさいでしまいバスの行き来が出来なくなる場面もありました。
下記ブログでもご覧下さい。
http://wakasa-15th.at.webry.info/200810/article_4.html



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この記事へのコメント

う~さん
2008年10月16日 21:12
大台ケ原の紅葉とトウヒの立ち枯れは対照的です、真赤・真黄色に燃え盛る葉っぱの紅葉が有れば、古い墓標のようになってしまったトウヒ、大台ケ原だけではありませんでした、翌日登った弥山や八経ヶ岳にも大台ケ原以上に沢山ありました。

小学校からの友である枚方のS君からのメールで彼は30年程前に大台ケ原を訪れたがその時はこんなに酷くはなかったと言ってました。また私の同行人も10数年前に訪れてますが、こんな酷いことはなかったと言ってます。鹿だけではなく、酸性雨や諸々の悪条件が重なったのか・・・? 

ところで、散策する道ですが、大小の石で歩きにくかったですね、本来ならば頭を上げて周りの紅葉を見ながら歩きたいのに、足元ばから見て歩いてました  でもホント 楽しかった、 今回もお世話になりました、ありがとう 
もりもり元気
2008年10月16日 21:47
う~さん トウヒは弥山や八経ゲ岳は大台ケ原以上でしたか。それはとても悲しいですね。私はてっきり東大台ケ原だけの現象と思ってました。

私からもS君を誘ったのですが、今の大台ケ原は昔見た素晴らしい景色が壊されてしまうと言って断られてしまいました。トウヒが大台ケ原の代表的な観光資源になっているのはとても辛いです。

散策コースはスタートから日出ゲ岳~正木ゲ原~牛石ゲ原までは整備されていて歩きやすいのですが、それ以降は石が凸凹していて大変でしたね。いつももっと時間があって級友と話せたらと思います。
Sさんが次の企画を思案してくれています。楽しみに待ちましょう!!!
マリリン
2008年10月23日 21:41
こんばんは
月曜日、アマゾネスYちゃんと一緒に、大台ケ原へ行くことになりました。地元W観光から、バスが出るのです。
今日来たパンフを見たら、皆さんが行かれたコースと同じでした。
今夜、torumaさんから、『キャラバンシューズをはいて、ステッキを持って、暖かくして・・』などなど、注意事項も聞いてきました。
こちら5:30出発で、ハイキングの後、大宇陀温泉に入って、23:00着。
朝昼食付き9000円は、お得感満載。
大蛇ぐらが、楽しみだわ!!
もりもり元気
2008年10月23日 21:57
マリリンさん こんなに早く大台ケ原行きの機会が訪れるなんてラッキーだね。
tomuraさんのアドバイスはばっちりです。忠実に実行すれば楽しい旅になるよ!大蛇嵓へは心してね。
報告を楽しみに待ってま~~す。
マリリン
2008年10月24日 22:04
ハイ、『大蛇嵓は必見!!』と
torumaさんから念を押されました。心して、行ってきます。
どれくらい寒いのか???・・・だけが、心配です。
もりもり元気
2008年10月25日 07:18
オハヨウ!
寒さは平地よりマイナス10度くらいだと思います。でも歩いているのでそんなに寒さは感じなかったですよ!昼食時に羽織るものがあればOKです。

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