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枚方中国語を学ぶ会の有志5人で四川省の世界遺産巡りとなりました。いつもの授業では飽き足らず、どの程度習得した語学が本場で通用するかを兼ねた語学研修旅行です。従い、日本発の旅行団ではなく上海発の中国旅行社(日本語通訳なし)に申し込み、やっと5日に出発となった次第です。中国に慣れているとの事でもりもりが引率者となり、両肩にずし〜んと重しがかかったドキドキの旅行となりました。 5日 上海を経由して四川省の省都である成都に21:20到着。いきなりトラブルが発生、約束の時間になっても迎えのガイドが現れず。会社に電話を入れても時間が遅いため誰も出ず、ガイドの携帯は電源が切られているとの非情なアナウンスで、これは詐欺にあったのでは?と一瞬考えた(代金は払い込み済み)が、他の皆さんを心配させる訳にはいかず‘‘中国では良くある事ですもう少し待てば来ます’’と言って待ってもらった。そしたら30分遅れて旅行会社の運転手が悠々と現れて何の説明もなく車に乗れと言う。ガイドは?と聞いたら別の車が故障して来れなくなったとの適当な言い訳。とにかく結果オーライで我慢してホテルに入って熟睡。 6日 成都から海抜3500Mの高地にある九寨黄龍空港に到着。機外に出たらそびえ立つ岩山、澄み切った青空、肌を冷やす冷たい空気に凄いところに来たと興奮。 中国各地からの29人がここで集合してバス1台で出発、一旦山を下がり黄龍へ向かう。道中は昔TVで見た‘アルプスの少女ハイジ’が生活していた風景と錯覚するくらいの素晴らしい景色で黒牛とそれを追うチベット族の男性が多く見られた。 再び急な登りとなって海抜4200Mの峠で岷山山脈の主峰で雪を被った雪山(5588M)が雲の間にタイミング良く顔を出した。すぐ姿を消してしまい一瞬のシャッターチャンスであったので自分は運が良いと又興奮。 再び下がり海抜3100Mにある黄龍の入口に到着。1992年に世界遺産に登録された黄龍は山腹に棚田の如く幾重にも連なる白や黄色の石灰岩で出来た3000以上の彩色群があり、上から眺めると黄色い龍がのたうつ姿に見えるのでこの名前がついたとの話し。 14:30にスタートする事になったが18:30にバス集合とのチベット族ガイドの指示。時間に遅れたものは芸をしなければならないルールで、時間がルーズな中国人には一番の方法らしい。良く考えると最高地にある五彩池までの高低差750Mを4時間で往復しなければならず、一瞬青葉山の高さを想像。しかし高地の酸欠問題があり、先の峠で少し動いただけでも心臓がドキドキ、頭がボーとしたことを思い出した。とにかく我々5人でゆっくりとスタート。しかし平地を100Mも歩くと心臓が破裂しそうになり休憩ばかり。何とか海抜3400Mにある争艶彩池までたどり着いたのが16:00.ここで3人が‘死にそう’と言って脱落し先に下山すると言う。 残る二人で上を目指すことになったが、ガイドが途中に酸素吸入機が有料であるからと説明していたので、酸素吸入で優勝したハンカチ王子の祐ちゃんを真似て店員に依頼したら、今日は多数の入場者があり既に売り切れたとのつれない返事。がっかりして帰ろうと思ったが折角の機会なので気力を振り絞ってチャレンジ。丁度、金魚が酸欠の金魚鉢でパクパクしているのと同じ情けない状態。途中で雨が降り出し傘をさしての登山となり気温も5度くらいで防寒具を着ても傘を持つ手が凍える、手袋を持って来なかったことを後悔。登るにつれ身体が慣れたためか徐々に楽になり17:00前に目的地に到着。エメラルドグリーンに輝く最大の五彩池は絶景だったが、天気が良ければもっと輝きを増して綺麗らしい。 雨の中を急いで下山し18:20バスに戻った。下着まで濡れてしまい寒くて寒くてその時に買った暖かい菓子の美味しかったこと。車中で聞けば先に下山した我々のグループ3人のうち2人は考え直して登ったと言う。最後までたどり着いたのは我々4人と30歳代の中国人男性2名の計6名のみ。 その後、長い長い日光いろは坂級の坂をず〜と下がって海抜2000Mにある九寨溝のホテルに21:30に到着。車中では雨に濡れたため暖房を要求したが多数決で車酔い防止のため駄目になり我慢しながらうとうとしていた。雨が降ったので殆どが車に戻ったらしい。ホテルに着いてすぐ風呂に入り身体を温めようと思ったが遅い時間なので食事を先にしてくれと言われ熱いお茶をガブガブ飲んで我慢。勿論、ビールも飲まず団体旅行の悲哀を感じた。 7日 8:30 1992年に世界遺産に登録された九寨溝の入口に到着。九寨溝は4000Mを越す深山でパンダや金糸猴が住む原始林の中にあり、Y字に切れ込む谷間にエメラルドに輝く湖、渓流や瀑布が大小100以上ある。谷(溝)に沿ってチベット族の9の村(寨)があるので九寨溝と名づけられた。朝から18:00まで終日溝内フリータイムで入口のある海抜2000Mから最高地3150Mを自由に散策できる事となった。昨日の黄龍と違うところは溝内を300台以上のバスがポイントを結んで巡回しておりいつでもポイントまで行けばバスを利用出来る事。しかし我々は出来るだけ歩いて自然を楽しもうと前もって約束してスタートした。 入口近くにある樹正群海と樹正瀑布を最初に見学。その付近にはチベット族の村があった。 その後は最高地点3150Mにある長海までバスに乗って一直線で上がり見学。雄大な山々をくっきりと映し出すこの湖は九寨溝で最大の湖である。 そこから徒歩で降りることにし一番小さい五彩池へ。鮮やかなコバルトブルー色に澄み切った池で水の美しさに感嘆。 ここで昼食時間になったため、再びバスに乗り中間点にある唯一のレストランへ。昼食後、Y字のもう一方の最高地点にある原始森林へ向った。 30分ほど散策後、遊歩道のない箇所はバスを利用(車道は歩行禁止)したが綺麗に整備された遊歩道を箭竹海、熊猫海、熊猫海瀑布、五花海、珍珠灘瀑布と歩いて下がった。尾瀬のような遊歩道があって森林浴をしながら美しい清流と緑を楽しむことが出来て最高。 熊猫海付近にはバンダの好物の笹の群生地があり名前からして昔はパンダが沢山生息していたのであろう。珍珠灘瀑布は幅112Mの壮大な滝で西遊記の映画撮影場所としても有名である。 次に鏡海と諾日郎瀑布を見たところで時間が来たので残念ながらバスに乗って戻った。鏡海は名前の通りくっきりと山々を映し出す湖であるが、この日は風が強くさざ波が立って期待していたものではなかった。午前中が一番綺麗とのガイドの報告。もう少し時間があればと悔やまれた。 九寨溝へ乗り入れが出来るのは巡回バスのみで、ポイントで待てば5分も待たずに乗車できる。又、トイレも整備されており世界遺産の力をつくづく感じた。しかし観光客が激増して秘境とは言えなくなってきており、この景観が壊されない事を祈るのみである。トイレも便器の下にポリ袋が下がっており1人が用を済ませるとすぐ新しいものに取り替えており汚水対策も十分に気を使っている。喫煙もレストランのある1箇所のみで他は全て禁煙。他の場所での喫煙は5000元(約8万円)の罰金が科せられる。 夕食後、チベット族の踊りを鑑賞し、近くにある住家に入れてもらった(事前に依頼し有料)少数民族は一人っ子政策の対象外になっており11人の子供がおり、竹葉茶、馬乳酒、お菓子、肉などをふるまってくれ生活を紹介してくれた。入家代は殆どが村の収入となり学校建設に使われるとの話しで、聞けば子供たちも殆ど学校に行っておらず中国語を話せるが書けないと言う。酒の一気飲みが何回もあって、もりもりの座っている場所がチベット仏教の偉い方の写真の前なので歌えと言われ歌わされてしまった。最後は手を取り合って輪になって踊り別れとなった。 8日 九寨溝で買い物をして飛行機で成都に戻ったが、チベット料理の辛さと香辛料にお腹を壊したものが1名いて4名で蜀の宰相 諸葛亮が祭られている武候祠を見学。夕食も4人で四川名物の火鍋で辛いスープを汗をかきつつ食べた。 9日 成都の南180KMにある楽山大仏を見るためにマイクロバスをチャヤーター。3時間で到着。楽山大仏は1998年に世界遺産に登録された世界一大きい石刻仏像である。大河が交わるこの地の水害を鎮めるために海通禅師が90年の歳月をかけて作ったもの。 とにかく高さ71Mでデカイの一言です。写真をご覧あれ! 成都空港へ直行し21:00上海着。 10日 帰国 今回、中国各地から来た旅行団の中に入って見て、中国人が我々に大変気を使ってくれチベット族ガイドの訛りの強い中国語が分からなくても十分に楽しい旅行が出来ました。又、若者が車中で席を譲ってくれるケースが多くあり、過去の中国では考えられなかったが08年の北京五輪を控えてマナーの向上に取り組んでいる姿勢が良く理解できました。日中は靖国問題でこじれているが庶民同士には全くトラブルはなく5名全員感動の楽しい旅が出来ました。早くも来年は江西省の黄山、再来年は雲南省の大理と麗江に行く予定を立てています。 「枚方中国語を学ぶ会」について 始まってから25年経っており70人のメンバーで入門班、初級班、中級1班、中級2班、上級班の計5クラスあります。誰でも各班の授業を見て好きな班を選べます。授業料は教材別の月3000円です。入門班のみ日本人教師で後は全て中国人教師です。毎年脱会者もいますが入会者も同数程度あって総人数は変化ありません、営利目的ではなく市の後援も一切ない純然たる同好者のみの親睦団体です。授業は週一回(水か木)夜2時間枚方市内で行っています。外国語はボケ防止に最適だそうです。年間行事として新入生歓迎会、中国料理を作る会、忘年会兼学習会があります。枚方近郊のかたは一度覗いて見てください。 最後まで長い付き合い有難うございました。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
もりもりさん、おかえりなさい |
マリリン 2006/09/11 23:13 |
ハ〜イ、モリモリちゃん 元気でお帰り。 |
う〜さん 2006/09/12 04:46 |
もりもり元気さん おかえりなさい。 |
ジュン 2006/09/12 08:51 |
う〜さん 中国人は一般的に時間にはルーズだから相手も同じと考えてしまい平気で約束時間を守らない人種です。沿海地方はやっと世界の常識が通じるようになったけど内陸はまだまだだね。それと我々が今回は安い苦学生ツアーに入ったから客に対するサービスに関係があったかも?酸素ボンベは携帯用のが売られているとのガイドの説明だったけど数が少なく売り切れてハンカチ王子の真似が残念ながら出来なかったよ。どんな味?がするか是非試飲したかったけどね。中国の環境破壊は深刻で本当にどうするか我ながら心配です。同じ中国語を学ぶ会の人が3月にボランティアで1人25万円かけて山西省に植樹に行ったけど、こんな事を海外に任せずに膨大な軍事費を削減してでも自国でやるべきだね! |
もりもり元気 2006/09/12 17:56 |
マリリンさん&ジュンさん 早速、見ていただき有難う。小浜市と中国の西安市が姉妹都市になって、小浜から沢山の民間人が西安に旅行されているようです。西安は昔の中国の都‘長安’で歴史のある素晴らしい町です。機会があれば是非訪問して55度の白酒を試飲してみて下さい。 |
もりもり元気 2006/09/12 18:06 |
もりもり元気さん おはようございます |
ジュン 2006/09/13 08:51 |
ジュンさん 「得しても損はない」とは役所さんは凄い事を言うね。もりもりのは苦学生の旅なのでホテルは3☆クラスで食事もまずかったけど、市役所主導ならばホテルは5☆で料理も豪華版(1回は西安市政府の招待付き宴会あり)と思うのでそんな言い方をしたのかな?でも西安にはジュンさんに似ている絶世の美人‘楊貴妃’が過ごした華清池や秦の始皇帝の地下大軍団の兵馬俑、玄奘法師がインドから持ち帰った経典を収める大雁塔、陝西省歴史博物館などあって歴史の宝庫だよ!料理はあまり旨いものはないけど各種の餃子は美味しいよ!それと飛行機で1時間の距離にある敦煌は有名な莫高窟や砂の山‘鳴沙山があり、もし西安へ行かれるなら、敦煌まで足をのばすと良いですよ! |
もりもり元気 2006/09/13 09:22 |
もりもり元気さん 忍耐と体力勝負の大変な旅行だったのですね。お元気で無事に帰られて ホントによかったですね。ご苦労された分だけ思い出も深く感動されたのでしょうね。 |
Fちゃん 2006/09/14 22:22 |
Fちゃん TVで放映される世界遺産はすぐ行きたくなるくらい素晴らしい映像ですね!もりもりのは普通のデジカメですよ!褒めていただいて凄く嬉しいです。若狭の三方五湖が世界遺産に登録されると良いね!最初は凄い観光客が押し寄せると思うよ! |
もりもり元気 2006/09/15 08:11 |
もりもり元気さん 「バスのガイドさん知ってます」 |
ジュン 2006/09/16 09:58 |
もりもりさんのカメラ普通のでしたか。じゃあ、私も普通のだし、やってみよ〜っと。あんなに、全部にピントがあうなんて…。 |
Fちゃん 2006/09/16 12:58 |
おはようございます |
ジュン 2006/09/18 07:30 |
もりもり元気さん教えて下さい |
ジュン 2006/09/18 08:51 |
ジュンさん そうだねバスガイド嬢はチベット族だけど日本人のような顔立ちで日本の何処にでもいるね!!!楊貴妃は当時、今の宅急便で中国の南方から茘枝(日本名:レイシ)を毎日運ばせて食べていたんだって!それが美人になった秘訣だそうです。もりもりも今回の旅行で沢山食べたから次回にお目にかかる時はイメチェンしてると思うので確り見てね! |
もりもり元気 2006/09/18 21:25 |
Fちゃん 今のデジカメは腕が悪くてもカメラが良いから目をつむってシャッターを押してもピントびしゃりだよ!もりもりのはTVで‘あゆ’がウインクしてPRしてたから衝動買いをしてしまった次第です。でも殆どのカメラが手振れ防止機能が付いているようですよ。どんどん数を打って、悪いのは消去して良いのを残せばそれでOKです。 |
もりもり元気 2006/09/18 21:35 |
ジュンさん 平湖市に世界遺産あるの、何て言うの?平湖市には芝浦電産の工場が進出しているけど世界遺産は聞いた事がありません。ただ近くには水郷巡りで有名な世界遺産の周荘(昆山市)や烏鎮(桐郷市)があるからそこへ行くのかも?平湖市は日本で言うと九州と同じくらいの緯度だから大陸性の気候であることを差し引いても小浜と同じ程度で寒くはないよ!大丈夫です。 |
もりもり元気 2006/09/18 21:51 |
楊貴妃が好んで食した茘枝(日本名:レイシ)ライチ?のことは、私も知っていますよ。 |
マリリン 2006/09/18 23:49 |
マリリンさん それにしても良く食べるね!食欲の秋だから、それとも年中?茘枝はバイキングでは良く見かけるけど一般の果物売場には少なくてどうなっているのかな! |
もりもり元気 2006/09/19 09:21 |
走るカメラマンはやっぱりもりもり元気さんだったのですね |
ジュン 2006/09/19 09:52 |
ええ 平湖市とは食と芝浦電算つながりなんだそうです |
ジュン 2006/09/20 10:21 |
初めまして、別のサークルで中国語を学んでいます。九賽溝はNHKの中国語テキスト9月号で詳しく紹介されており行って見たいと思っていたのですが、このブログで更に詳しく知ることが出来ました。早速、友達と相談して来年当たり行ければと思います。枚方中国語を学ぶ会は来年は黄山だそうですね。私たちが一緒させてもらうことは可能でしょうか? |
み〜は〜 2006/10/14 08:24 |
み〜は〜さん こんにちは!是非一緒に黄山に行きましょう。計画が立ったらこのブログで紹介しますので暇なときはちょくちょく覗いて下さいね。 |
もりもり元気 2006/10/14 14:13 |
早速の返事有難うございます。日にちが合えば是非行きたいです。皆さんのサークルの年齢はどれくらいですか? |
み〜は〜 2006/11/02 14:31 |
20歳〜70歳台まで各種揃えておりますよ。楽しみにしています。 |
もりもり元気 2006/11/02 22:50 |
その範囲内に入っているので良かった。 |
み〜は〜 2006/11/03 09:48 |
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